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日教組香川教職員組合からのお知らせ

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1月15日(日)「新春のつどい」開催

日教組香川

 1月15日(日)11時から、マリンパレスさぬきで、日教組香川と香川退教協共催による「新春のつどい」が開催されました。新春講演会と昼食懇親会の2部制で行われたつどいのは、30名の参加者で、支部や世代を超えた交流ができました。
 新春講演会では、まず、古賀ちかげ参議院議員(日政連議員、日教組・日教組香川推薦)から国会報告がありました。2022年10月27日の参議院文部科学委員会での、質問ダイジェスト版を視聴しました。
 質問では、教職員の多忙化、過労死ラインを大きく越えている教職員の実情、代替教員の欠員状況等の現状を訴え、教職員定数の改善、給特法の廃止を提案しました。そして、永岡文部科学大臣等から働き方改革の推進の答弁を引き出していました。現場教職員の声
が、国会に届くことの重要性をあらためて感じられずにはいられません。さらに、国会報告とは別に、臨時教職員時代の組合活動での待遇改善、昨今の物価に生活困窮状態に関しての改善・社会保障の充実、あらためて「教え子を再び戦場に送るな」のスローガンの
もと平和への思いを語られました。
 報告後の意見交換では、夜間中学(学級)での取り組み、教科書の採択の課題、経験者枠での事務職員採用拡大の要望、教科担任制の充実、学校経営での管理職のマネージメント等の課題について、古賀参議院議員に現状を伝えることができました。
 昼食懇親会では、来賓として教職員共済東四国事業所楓事務局長から、また、日教組香川OBの白井基さんからのメッセージがありました